つまりは。

愛猫を殺されたひとの痛みを想像しない非人間は殺されればいい(私もまあそう思う)、
と書くよしもとばななさんは、
ただ殺されていく(あるいはよしもとさんも日常的に殺しているかも、な)虫について、
まるっきり触れもしないのと同じ程度に、
テロリズムが生まれる場所にあるかもしれない痛みについて、まるで想像しようともしないらしい

どうせ死ぬのになぜ殺す?
どうせ死ぬのに殺されてるからだよ。とは思わないのか???
・・・
でも良かった。希望が好き、とかなんとかゆってるよしもとさんがこの程度で。

なんかね、
手塚治虫が描いていた黒い、黒い人生の真実、
それに対しては、ただ同意するか沈黙するか拒絶するか、していればいいのに
「でも」とかなんとか言いたがっちゃうところから、
なんだか薄っぺらくも都合の良い夢が捏造されてしまう、と思う
・・・

あたしが、この世でいちばん薄汚い場所は台所だと思う。

・・・
ここんとこみたてれび。