さっき『ドッペルゲンガー』観てきましたよ
    
※以後の文章を読むと初見の喜びを損なう怖れがあります
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こ、この映画は・・・
く、黒沢清監督・・・あなたはそんな作家では無い筈だ!
ホントはそんな、非道な話しを撮りたくないんじゃ?
なんちて、ぎゃははは。
んー、
やっぱ黒沢監督にはあるような気がするんだな、
ジョン・カサヴェテス・コンプレックスってのが。
ってのは『ドッペルゲンガー』と『オープニング・ナイト』、
つい比べちゃうもん。
でもって、
この映画は『機動戦士ガンダム』の、
モビルスーツ開発秘話だったりして。画面も分割してたし〜。
ユースケ・サンタマリアが出てるのは
TVドラマ『アルジャーノンに花束を』からの引用ギャグ?
知能が上昇するのも人格が変わることなのかも。
それにしても、
永作博美が映画初出演なんて意外。
かなり幅広く役柄設定しやすい女優さんだと思うんだけど。
永作さん、
微妙なテイストでえっち♪なカンジでした〜(萌
悩んでるときのわりには胸元ちらりの服を着てたり。
それが異様な状況と異様な男に馴染んでいく伏線っぽかったり。

とにかく、
こんなホラーだかコメディだか紙一重の映画を撮ってしまう、
クロサワはすげーよ、とおもいました。