夕方にお出かけして

ロジウラのマタハリ*1勝井祐二ソロライヴ。
あの広くないお店でどうなるんだろうって思ってたけど
客が30人くらい入って程よい混み具合で
渋さ知らズのようには盛り上がったりしないインプロなんですけど、
というようなことをおっしゃってから一人ヴァイオリン演奏開始、
小忙しそうに床下の機材を扱って音の歪みや残響と対話するかのように次ぎの音を重ねる、
みたいな。
生ヴァイオリンにはなんかセンチメンタルな文脈を持ってしまう楽器かも*2とか思うんですけど
電気ヴァイオリンはそれを裏切ってくものがある気がするんですけど、どうなんでしょう、
電気ヴァイオリンを選択するなかにはロックをやることから来る必要以外のものがあるのかしら
休憩をはさんだあとの2曲目、
弦を指ではじいて始まりつつソリッドな音質の演奏が主体になったり
低音のホラーな音響に
キタ――――(゜∀゜)――――!!!ってカンジになったりして引き込まれてるうちに
意識が変性しちゃったかのように脳内の響きと外の響きがシンクロして
エヴァのコックピットのなかに溶けちゃったよう、みたいになって気持ち良かったですだ
終わったあと、
アンケート用紙に「キタイハズレ」とか書いてる*3おじさんがいたんですけど
そんなこと無かったです勝井さんっ! また来て下さいっ!

*1:http://cafe-matahari.com

*2:あんまり聴きませんけどね

*3:何を期待してたのか書かないと不毛ですってば