蛍烏賊が私の中で泳いでる


イカってなんの栄養になるんだっけ?

ときどき
ボケッとしてたり焦ったり*1緊張してたり*2
それが何であるか自覚しないままの品目をオーダーしちゃいますよ
きのうは
まいど家で出た「生ホタルイカ」を前にしばし硬直。
だって原形を留めてるんだもん、イカが数匹全身そのまんま! 目玉も付いてて。
だから「生」なんだって。「イカ」なんだって。ジブンで頼んだのにね。
「ホタル」って言葉のイメージに引っ張られてなんか、
透明っぽいおつまみが来るんじゃないかと思ってたらしいよそのときのワタクシ。
小っさな頃は魚料理もお肉も苦手だった。元のカタチが想像出来るものがダメで、
ソーセージやハムだったらOKだったんだけど。
縮緬雑魚はどうにか食べれたんだけどあるときジャコサイズの小イカさんが紛れ込んでて
分かるかな、
それは当時のワタシてきには蟲入り野菜炒めの衝撃に近いもんがあった、んだって。

でも今はヲトナですのでね、いろんなことが大丈夫になっているのだよ
昨日は泡盛古酒くら(25度)といっしょにしっかり食べてきましたとも
ホタルイカさんたち一匹づつ、お醤油の行水をしてもらって生姜をお肌につけてもらって
お口の中に入っていただきましたわ
見た目グロいけど(お店のひとやイカさん、ゴメン)
それは決して厭厭な行為というのでもなくてさ、アムビヴァレンツな感情で片方に悦楽を覚えつつ、
こりこりしてるどっかとぬるっとしてるどこかとどろっとしてるなにものかを感じつつ、
思っていたのは
これってこれって、もしかして似てる? 身体の中におちんちんを受け入(烏賊略。

イカってなんの栄養になるのか思い出せなくて
アタマの中の身体の中で噛み砕いた蛍烏賊が再構成され泳いでるさまを妄想しつつ帰宅。

*1:店員さんに待たれたりしたバヤイ

*2:お店の雰囲気に負けた場合