あたし岩井俊二監督の映画が大好きなんです
つってさ、
ばかやろう
あたしはおめーがおもうみたいなあたしじゃねーよヴォケ！
つうんですかねえ
岩井かんとくの映画はちゃんと正しくとんでもないはず――ってさ、
世界にある残酷な真実にどれも触れてる筈なのに
どうも世間ではなんかふんわかふんわかしたもんだと、
把握されてなくなくない、リリィ・シュシュ以後でもさっ？
で名演小劇場へ『花とアリス』観に行ったわけですけど
時間ぎりぎりで駆け込む途中でコメダ珈琲店を右目でちら、と把握してしまい、
ああシロノワール喰らいてえなあ、と思いながらスクリーンみてました
これは鈴木杏歩かせ映画、かと。
すずきあん歩かせ、走らせ映画。
（でもってラストあたりで蒼井優×らせ映画になるわけですが）
ね、利き目ってあんじゃん？
てゆうか右利き左利き、ね、この映画でいうとあたしは花利きだったですよ、ハナキキ。
さいしょはさー杏ちゃんの、いやコロコロ具合がさ、なんか懐かしくて、
それは僕、が高校生のときに好きだった子を思い出させたからなんだけども
あれです、
「嘘」の場面で花にシンクロ。
あーなんかやっちゃいけないことをしてるなあと思いつつ、
分かんだよねその邪悪さが。我ながら。
したら結局、花の過去が……あーだもんねえ
で
なんすかこれで普通の男子はほんわか和んでるわけっすか？？？目を覚ませ。
岩井カントクがアレだっつーのはアレですよ、
この映画のシメにヒロスエ出してんだもん、これってもしや反則？
あーれはさあ、「広末涼子の引用」、だよねえ？
花とアリスの未来に待ってる、ちゃんと性生活のある大人としての？
・・・
シロノワール食べながらパンフのリリー・フランキーの発言にむかつく。
「おめーは人形*1とでも暮らしてろ」とか
「縛り付けてカトリーヌ・ブレイヤ監督の『ロマンスＸ』エンドレスでみせてやる」とかなんとか。
・・・
