重力と恩寵。


恩寵はあったかな?
・・・
ってなんで『離婚弁護士』語るのにシモーヌ・ヴェイユ持ち出しますか、

ってとりあえずとにかく、
ドラマ終わっちゃっいましたねえ、
あ、なんか淋しー、
もうあのひとたちに会えないと思うと。
番組時間をセクハラ案件でいっぱいいっぱいつかっちゃってて
そのお話しは良かったんだけれど
スペシャルにして後日談をだらだらやって欲しかったかな、
たけのうちさんも出してさ。

んで、そのお話しなんだけど
頭脳戦であるべきドラマ的にはスコーンと抜けてないかも?ってな
株主総会でセクハラ社長の退陣動議出すための支持票(株数?)集めっていう、
間宮せんせいたちのたたかいってどうよとかってみてたんですけど、あれだ、
ハンサムならくだ、いや、柳田さんが戻ってきてそれで「薄いコーヒー」ね、
あれ伏線だったんかいってちょっと泣けました、んだけど、
みんなの連帯とかもあったんだけど、
でもってそりゃーちょっとねえだろって甘さもあんまり無く
(料亭での社長の失言は間抜け過ぎだったかもですが)
微妙に厭なカンジで納得もいってるのですけれど、
事態はとっても「重力的」な現実性で収まっていったんだと、思う。

世界を革命する力を!
せかいをかくめいするちからを得る、あるいは追い求める、
そんなドラマをホントはやっぱり期待してるんだなって、思う。

セクハラされたことを最期まで彼氏に言わなかった彼女の態度って、
まあなんと現実的であったことか。
やっぱり、そういうもんなのね
「間宮先生のようにやる前からあきらめない」でしたっけ?
でも彼氏の理解を求める線はまったく数に入ってないのであった。

とりあえず『離婚弁護士スペシャル番組、きぼう。