きのうはお休み、

朝、起きてきょうは何しようかなって
ぴあみて、シネマテーク通信みて、TOKUZOのチラシみて、
ね、

1920年代のジャズをウクレレ片手にミラクルボイスで歌う歌姫、

なんてのを読んで紹介文のとなりの彼女の写真みて、うん、
ピンときた!
これはきっとスキになるから、観に行かなきゃって。
それでお風呂に入って支度してお出かけ、
名古屋今池TOKUZOに着いたらもう開場しててだから起きたのは全然朝では無かった、つーことですわ
電気ブランのロック頼んで
チーズの入ったコロッケ、皮いっぱいに胡麻のまぶしてあるやつ食べて
ブラッディメアリーにタバスコ入れて飲んでたら
前座にきれいな日本人のおねいさんふたり*1
きれいな赤いドレスで登場、一方は肩紐が付いてて他方は無くて、
ヴァオーカルとキーボードで
マリリン・モンローのあの、スキャットの入った歌をさいしょに歌った
あとは
むかしのたぶん、ジャズ、これは・・・っていう歌です、って解説してくれて
これは暗いうたです、これも暗いうたです、とか言ってたのにちょとうけた。
そのあと
ジャネット・クライン&パーラーボーイズ登場、
ジャネットのアタマの両側にちょこんとついた花にさいしょに目が行く、可愛い。
オールド・スタイルのワンピースも素敵、
彼女が歌い出して、その声、
うんやっぱりこれはいいなあって。
んで
ボーイズのおじさんたちのスタイルも渋くて
あれは完璧、コスプレなのかなあって見てたらどうも
この人たちは言動、顔つきからし
きっと1920年代からタイム・スリップして来たに違いないですよ、
(蓄音機の喇叭みたいなのが付いたヴァイオリンとかも持って来てたし)
21世紀の世界にようこそ
ニホンにまで来ちゃうなんてなんて不思議な運命なのかしら、
だから
多少の電気系のトラブルにも笑顔で対処出来ちゃうんだね、見習いたい。
とっても、
とってもとってもとってもうれしくなっちゃったステージでした、
きのう知ったばかりのあたしごときがナンですが、


ジャネット・クラインを聴いてみて。
彼女の音楽はあたなをHAPPYにさせずにはおかないから。


なんてカンジでオススメです
吉野朔実さんの20年代を描いたマンガとか好きなひととか、
映画『アメリ』好きなひととか、
かなり合うんじゃないでしょうか、うん。
・・・
ライヴ後、
アルバム買ってジャネットにサイン、ジャケットにしてもらっちゃいました
ジャネットは終始にこやかで
ずらっと並んだファンのみんなひとりひとりと丁寧にコミュニケーションしてましたね
これ、
大ブレイク前のかなり贅沢なことになるかも知れないですよ、
きっと数年後には噂がウワサを呼んで
チケットすら取り難くなっちゃうのかも、
だからあたしもこんな――何人のひとが読むのか知らないけど、
こんなことはてなで書いちゃいけないんだよう〜ホントは。


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*1:ミルキー・バナナってユニット