まだ痛い? うん でも感じるよ

よしもとよしもとの『青い車青い車 (CUE COMICS)の中の短篇「青い車」は名作だ、
ってこと以外、
どんな話しだったか忘れててよかったよ、
奥原浩志監督が映画にしたの、こないだの休みに名古屋シネマテークで観たんだけど
マンガ憶えてたら
いつオザケンの歌が流れてくるか待ったもんな俺。
高らかに流れてきて映画の流れをブチ壊す「LIFE IS COMIN'BACK」が聴きたかった気もする
そんで
「止めて 吐き気がする」って言うあおいちゃんはぜひ観たかった
ってあのう、
マンガのこの引用ってただの小沢健二への悪意でやってんだと思うんだけど違うのかねえ?
あでも、リチオの
クルマん中に『LIFE』があって
アタマん中に「ラッキー」って語彙があって
「生きてることをラッキーだと思った」ってむかしの事故についての思いがあって、
とすると、
でもって、
あの海浜でのこのみに言った台詞を考えると、
おやおやあながちただの嫌味でも無いのか?って気も。
って
此処で原作描かれたのって岡崎京子さんの事故の後だったかどうか、
気になったんでぐぐって、調べたよ、うむむ。
でもそんなとこまで気にしてマンガ読んでいいのか?って気も。


ロビーで売ってた『青い車』買い直して
粋な下町ダイニングしゃかしゃかIMAIKEで
ぷりぷりエビ団子とかみそ串カツとか喰らいつつ生中とか鬼の舌震い呑みつつ
読み返したら事故つながりで『ハチクロ』も連想して
こんなカンジの核(コア)に蜂蜜かけてスイートにしてんだなーと思って
少女マンガすげえなと思った俺。


映画のリチオはひりひりしててだらだらしてそうで緊張感があって
でもカッコ良いのにダメダメで良かった。
結局ちんちん蟲なのとは別の意味でアケミに「かわいそう」って言われる部分でのダメダメさね
ちんちん蟲部分については
このみに最初つめたくしてたのはそれなりにブレーキかけてたってことなのかなとも思うし
それなりに立派だったか。
多分このみの中のソレに反応しちゃって、結局寝ちゃうわけだけどもさー(うらやま)。
パンフみたら
ARATAは『ピンポン』以来3年ぶりの映画出演、って書いてあって
あれ、そうだったっけ?
ていうかもう3年も立ってたのかよってちょいショック。


宮崎あおいはもう、思春期の混沌やらせたらもう右に出るものもありませんから。
なんか分かる気がする、姉の恋人とやっちゃうの。
お姉さんはちゃんと仕事してたりしてその時間と距離が無限くらい遠くに思えるもの。


なんか『新選組!』のころからなんかひっかかってたことがあるんだけど
それは言葉にするとこうか?
麻生久美子はものすごく美人だけど顔が変。」違うか?
麻生久美子は顔が変だけどものすごく美人。」こっちか?
なんか分けわからん。でも綺麗、ともかく惚れ直した。俺と結婚して卓袱台。いい女だなー。
シネマテークのロビーに
宮崎あおい麻生久美子の2人がインタビューされてる何かの雑誌の頁が貼ってあって
あおいちゃんみたいな清純っぽいほうがエロイとかなんとかって発言して
インタビュアーに「あんた男ですか」って突っ込まれてる麻生さんが面白かったです