『正しいデビルマン』を観てきましたよ!
でなくて、あうー、
観たのは『ウルトラマンネクサス 劇場版』でした、でなくて、
『ULTRAMAN』みてきましたよ、
もよりの郊外のシネコンで。
しかしあれだね、
もよりのシネコンてば、クルマで行くしかなくて、帰りも運転しなくちゃいけなくて、
映画のあとすぐパンフみながら酒呑むつーお楽しみが出来なくてちと辛いんだな、
もちょっと後にしておくれよう現実に引き戻すのわ。*1
あと、おされなカッコウしってってもきっとかなり無意味ちゃん(泣
↑なことはどうでもよいか、
叫ばしてください。
『ULTRAMAN』ヨカッタ〜〜〜!!!(らぶ)っと。
ウルトラマン・ファン必見、
ウルトラマンネクサス支持派必見、
アンチネクサスさん必見、これを見ないでいろいろ言わないでー(頼む フリしてめいれい。
でもって、
いままでウルトラマンとか観たことない人でも楽しめるストーリーになってます
ふつうのおかあさん、えっと「ふつうの」ってなんだ、
えー非ヲタクのおかあさんでも大丈夫、
おとうさんなら泣くねきっと、
坊ややお嬢ちゃんはもちろん、
おねいさんの共感(シンクロ)狙いのキャラまで用意されてて
それでちゃんとお話し、まとまってます、お見事。
たしかに。
お金使いまくりっぽい大作映画と比べて予算は少なそうでしたがー
でもでもっ
そんな状況でもしっかりやったスタッフの心意気とアイディアと実行力に泣けました、*2
泣けた、泣けた、大泣き、
いままで観てきた特撮映画、戦闘シーンの最中で泣いたのは始めてだったかも。
「俺は空を飛べる!」なあたりからさー、
もうボロボロになっちゃってたのはあたしだけなんでしょうか、
あの『ウルトラマンネクサス』でもあったあれ。
アレだアレだアレだぜちくしょー熱い、熱いぜ!
(あ、『ウルトラマンネクサス』みてなくても分かります)
でもって、
ウルトラマンは愛の映画さ、
でも
登場人物にひとことも「愛」なんて口にさせないでそれを描いちゃってます、
あったかいものが底に流れてるんだなあ、
きっと『ネクサス』だってそうなんだよ!(爆
・・・
そう、『ネクサス』とのつながり、
ネクサスファンにはそれを読むお楽しみもあって、
『ULTRAMAN』は誰にでも楽しめるよう間口が広いつくりになってるわけではありますが
奥行きも深いっすよ〜旦那さん!(だれが旦那だ?)
こないだのスペシャル番組でもコモンくんがちょこっと言ってましたが、
パンフみたらホント、
『ULTRAMAN』は『ネクサス』の世界を遡った時代の話しみたいです
でも
『ULTRAMAN』と『ネクサス』を繋ぐミッシングリンクはまだあまりにも大きい*3わけですが
厭な、やり過ぎ組織としてのTLT誕生の萌芽がみられたり(泣
いや、この映画の自衛官の皆さまはそれぞれの信念で行動されてるんですけどね
『ネクサス』的にすっごいポイントなのは今回、
新宿に出現して壊しまくった巨大生物と
それを護って戦った存在の戦闘をみんなが目撃しちゃってることで
その闘いの勝者を子どもたちが「ウルトラマン」と呼ぶようになったことで、
コモンくんがネクサスを見て「ウルトラマン」という呼び名がアタマに浮かんだのは
直感とか秘められた超能力とかではなくて
むかしの記憶がちょこっと甦っただけ?なんて。
『ネクサス』でよくあるツッコミで
MP、マインドポリスの活動だけでビーストの存在を隠蔽しきれるものなの?
ってのがあるんですがもしかしたらそれはそう言ったキミたち、
目の前の出来事を信じ過ぎっ!
なのかも知れませんよ、と。
もっと大きなナニカによって『ネクサス』世界の"現実"がつくられてるのかも知れませんよ、
東京が巨大な繭の中に入っちゃってるとか?(そりゃアレですがな)
そして『ネクサス』なんか「ウルトラマン」じゃないって思ってるアナタにも
『ネクサス』ほど本道を行ってる作品は無いと考えを変えていただきたいっ!・・・けど無理だったら別にいいです。
「ウルトラマン」の本道、
それは『ウルトラQ』のスペシャルな1作品としての『ウルトラマン』なのかも。
ダークファンタジー。
あ〜万城目さ〜ん!(くさかりまさお〜♪)一平ちゃ〜ん!由利子さ〜ん!
あ、いや失礼↑しました。
それにしても驚きなのは
『ウルトラマンネクサス』の世界がある、シンプルなアイディアを発展させたものなのかもってこと。
それは――
『ウルトラマン』第1話で登場したあいつ、
もしベムラーにも人間と融合(?)する能力があったら???ってこと!
うむむむむ、そうだったのか!
これから『ULTRAMAN』観る人は
その前に「ウルトラ作戦第一号」観とくとより楽しめるかも。
あと、『笑う犬の冒険』とか(何?)
・・・
あ、
『ネクサス』のDVD予約しなくっちゃ♪
(月やくよんせんえんかー待ってろ凪。)