↓これ、読んどけ、と。

さくらの唄(上) (講談社漫画文庫)

さくらの唄(上) (講談社漫画文庫)

さくらの唄(下) (講談社漫画文庫)

さくらの唄(下) (講談社漫画文庫)

ぼくはこのマンガが好きだ
ラストにはただもう、感動したとしか言えない言わない
この終わり方について、皮肉な目線で見る、なんてことはナシだよ
主人公の男のコは絵を描いていて
だからつまり、クリエイター予備軍だったわけで結果ああなるんだけれども。
女性たちとのかかわり方をみてみると、うんまあ顔が×ってこともないんだけどね、
あ、映画とってる友だちがアレなんだけども後にまあ・・・になるじゃん、っていう。
ね、とにかく。
ぼくはこのマンガの終わりかたを、
ただの虚構ならではの絵空事、としてしまうことこそ退廃だ、と思うわけで。
・・・
んー「非モテ」なんて枠、発見されちゃった、というか、
あからさまになっちゃったのは不幸としか言いようも無い気も。
かくいうジブンもまあ、勿論、モテてなかったですけどね、
暗かったですけどね鬱々としてましたけどねひどい顔で死にたくなってましたけどね、
でも
恋愛する気は満々だった!(なんだそりゃ?)いったいどーゆう思考回路をしてたのやら。
んで。
非モテのあなたは。
モテたいんですか、モテたくないんですか?
モテてはいけないんですか
そもそもありえないだけのことですか
誰かひとりに好かれるのはアリですか
フィクションで、恋愛が上手くいくように感情移入したりしますか?
うーん、あなたのこと知らないから全然わからん。つか
あなたを誰のこととも別にしてないので答えなんかないよーだ。
でもあれだ、
やなんだけど、よくあるぽじてぶ本みたいで、でも言う。
望んでみなけりゃ欲するものだって手に入りはしません、てね。
欲したって手に入らないこともたいへんしばしばあるけどねー、
ていうかあれかパスカルのアレか。「神さまがいる」に賭けた方が得!

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