ということなのだろうけどね、の

交響詩篇エウレカセブン』、
劇場版第X作のエンディングみたいな終わり方しますか!っていう興奮がさいしょ、あって。
んで、エウレカレントンのデレデレにうっきー♪
うしゃしゃしゃしゃと甘〜く、にやけつつ、
チャールズ父さんが苦味担当してたのにはシビれた。
「あたしのこと分かってるでしょう?」ってレイママが言ったとき
おなか(子宮)撫ぜてたんで、やっぱ、やっぱり不妊症かしら、なんて思ったりも。
んで。
これをちゃんと、しっかり書こうとすると長く、
重くもなっちゃうわけでなんとかはしょりたいけど
戦場で人を殺さない立場を選択しちゃった、レントン
こんな甘さ、いいのか、
お話し的にはチャールズ・パパに「死ぬぞレントン」とか言われてるのでありかなあ、と。
いいじゃん。
殺さない方法が見えるなら、そうすればいいんだよ
ニルヴァーシュはそういうスーパーロボットになれるんだ!っていう(なんか高揚。
だってレントンは軍人じゃないんだもん
"遊びをせんとや生まれけむ"
レントンはサーフィンする人なんだから。遊びで(遊びのために)人を殺しちゃいけないのであります
んで、それで、でも、(でも?)
明るく立ち直っちゃっていいのか、これまで手を汚しちゃってきたレントン
とは思ったりもするのだけれど、ね。
それは生きてくために選んできた残酷、ってことで位置付けられることなのかどうか
しかし
ただ罪の意識に苛まれ続けて、それが何?とも。
ああ、そういうのは「はみだしっ子」のグレアムでさんざん付き合ってきたわけだけれども。
ああ、長くなるなあ。
きれいごとでいいからいつかレントンにお墓の前で手を合わせるシーンをつくって欲しい。
ああ、ホントきれいごと、でしかないこと。
でもレントンには「殺さないよ」路線を行って欲しい、
ドラマ的には
チャールズ・パパとの対決で「俺を殺せ、息子よ」って流れになるのかな
それで・・・。
現実は甘くないからただ甘い話しは見てもピンと来ない、
でも
現実そのままの苦味をお話しで味わってても仕方がないよ、


光、


が見たいんだなやっぱりあたしは。
思えば
あたしがさいしょ『ウルトラマンネクサス』にハマったな、と自覚したのは
人質をとる知恵をつけちゃったスぺースビーストに対して作戦参謀が攻撃命令を出して、
コモン君はそれに反発するわけだけど
「ここはイラストレーターに同意しとくべきだよ」と言っちゃうあたしがいて、
でもホントはそんなのヤで、
そこをネクサスがあらわれて人質を助け出しちゃうシーンからなのでした。
あ、
今回の『エウレカセブン』が良かった人に
ウルトラマンネクサス』の最終回はこの約1000倍の感慨があるよ!とお伝えしたい、
なぜなら
西条凪副隊長のツン度がエウレカちゃんの約1000倍(以下略
・・・
あ、あと
自動ドアにはさまれた豚ちゃんの演出が激ウマ!でしたね。
・・・
・・・
・・・
と、いいますか、
ねえ、
こんなステキなもの観ても非モテのみなさんはリアルに何も期待しないんでしょうか、
信じたりしないんでしょうか
欲しくならないんでしょうかあんな未来を。
あれはただ、お話しの中のことだから。ってすますのでしょうか。
それって、そんな頽廃ってないよ、と思うわけだけど!
生きてればエウレカキックだってするよそりゃ。
でも
生きてればレントンに逢うためにボードひとつで飛び出しちゃうことも、あるわさ(照。


「ねだるな勝ち取れ、さすれば与えられん」つーのに。