七夕の、

イヴはTOKUZOで、
アルゼンチン音響派スペシャルユニットというのを聴いてきましたよ
メンバーは
ROVOつーか勝井祐二さんと山本精一さん、
フェルナンド・カブサッキさん、
サンチャゴ・ヴァスケスさん、
アレハンドロ・フラノフさんでありました。
たぶん(いや、きっとそうなんだけど)カタカナ表記の方々がアルゼンチンからいらした方々。
椅子は出てたんですけども、TOKUZOの森田さんが
「甘く見ておりました。前の方のかたちょっとずつ前の方に・・・・・・」とか言ったように
開演前から場内満員で室温上がりまくりでありました
貰ったお店のチラシのReview(東京ザヴィヌルバッハの日についての)に

ところでこの客層の若さと入りの多さはなんなんだ!同じく超満員だった大友良英のニュージャズオーケストラ、不破の渋さ知らズ、菊地のデートコース、このアバンギャルドなジャズを基盤とした音楽がすでにポピュラーであるのか?

(千葉"客席王"正己氏による文章)
と書かれてたりするのもおもしろく読んで、
やっぱイイものに人が集うのは健全であることよと思う。暑いんですけど。
それで
アルゼンチン音響派スペシャルユニット、
きのう演ったのは休憩前に1曲、休憩後に1曲、あとアンコール、でしたっけ?
はは1曲が長〜い。トイレ行く間が無〜い、って
けっこう途中でトイレ行ってる方がいましたけどね
アルゼンチン、アルゼンチン、
アルゼンチンのことはあんまり考えなくても良かったかも知れない、
でもきっとどっかでアルゼンチンなんだろうけど。勝井さんと山本さんがきっとどっかニッポンなのと同じように。
と、いいますかなんかね、
聴いてて思うになんか、
美しい日本料理のように繊細な音使いだな〜という気がしてました、いやきれい。
アルゼンチンからいらしたおじちゃんたち、
しかるべき料亭にでも連れて行ったらたいそう喜ばれるんじゃなかろうかとも思いました
茶道とかも愛してくれそう。
花鳥風月を解してくれそうなアルゼンチン人♪
ドラムの人が、とシンプルに書けないくらい、ドラムセットの中の人が、
いろんな楽器を次々繰り出してくれたのがむげー楽しかったデス。いいねえ。
んで、
ドラムのひとつに笹が結わえてあって、そいつを叩くと笹の葉さらさらだったですよ
おねがいごと、かなうかなあ?


ところで七夕って、
遠距離恋愛者と繊維業者と農業者さんたちのお祭りなんでしたっけ?


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