『パプリカ』公式サイトが。

うん、すっごい面白かったー
 ↓
http://www.sonypictures.jp/movies/paprika/
・・・
えっと

パプリカ (新潮文庫)

パプリカ (新潮文庫)

読まなきゃ。読みたい。
ちらっと見たら解説に面白いことが書いてあったなー
連載当時、
パプリカちゃん像がちょっと男性に都合良すぎなんじゃない?なんて意見があった、とかなんとか。
連載当時ねえ。
掲載誌『マリ・クレール』ね、
金井美恵子さまやら吉本隆明氏やらが書いてらして。
えっとピスケン、違った、ヤスケンさんがメインな雑誌なんでしたっけ?
そんな豪華な執筆人を読みこなしおしゃれもこなし、
そんな知的で洗練された女性向けの、
でもたしかフランスの本誌がシモーヌ・ヴェイユから
「協力することが恥になる雑誌」とかなんとか言われてたりしていた
(ってヴェイユに言わせればねー大概のものは突き落とされますけどねー)ことなんかきっと知りっこない女性たちの、
そんなステキな『マリ・クレール』、ね。
パプリカのキャラ設定に、
筒井氏からの皮肉とかあったのかしらん?


うーん、あたしは
「男の人に都合のいい女」っというと
「"お母さん"みたい、"お母さん"をやっている(やらされてる)ひと」というのしか思い浮かべていなかったよ。
あーだから原作でどうだったか読み返さなきゃいけないわけだけども
映画では
オジさまたちの中の少年部分が求める少女っていうかそんなカンジでパプリカちゃんは可愛いのであった・・・・・・て。あ!
あれだ!
おとこのこたちは色っぽい女性が苦手っていうあれか!とか思う。思った。
マリ・クレール』読者のステキお姉さまは「女」が通じない部分に対してナニカ反応してたのかしらねははん?
でも少年部分の全体なオジさまはちょっと、
エッチな期待とかしてマスよねパプリカちゃんに。きっと。
ああ、原作、読まなきゃ。
・・・
とか言うワタシは
わたしは真悟わたしは真悟 1 無よりはじまる (スーパー・ビジュアル・コミックス)のまりんとさとる部分を抱えているかもな、実は。シモネタバッカユッテますケド。
とか思ってとまどってみたり。いまさら。


そんなのー
ウメズセンセイシカユルサレナイントチガウカ?