『スカイ・クロラ』をまたまた観たくなって3度めの出撃。
思ったことを適当に、ランダムに。
・草薙水素さん、「映画館に逢いに行く人」になっちゃった。できればまたあいにゆきたい。
・やややややっやぱり、
水素ちゃん、エッチで何よりでございます♪
抑圧されてるっぽく、制服であの言動なのでエロくさくってたまりません。ウヒョ。
性欲処理はかくあるべし。見習いt(略。
・ボーリング!ボーリング!!ボーリング!!!
あのシークエンスの意図を言語化したものを読みたくてたまりません。
何度みても爆笑ポイント。計算されてるんだろうけど演出の暴走なカンジ、
あたし的にはゴダール監督『はなればなれに』のダンスんとこに匹敵する奇蹟めいたシーン。
押井守監督がやったTVの『機動警察パトレイバー』、
小隊みんなで屋台で30分足らず酔っ払ってる話しを思い出したり♪
・これってなんてガーリィな、乙女な映画なんじゃね、って。(とくに眼鏡着用女子仕様?)
・(原作読んでないけど)パイロット時水素たんはボクっ娘だったーっつー(><;
・スィーツ(笑)ども*1をボーリングピンとして並べてボールぶつけたい発言にドキドキ(苦笑
絢香の歌とか、
加瀬くんや谷原さんの名前やら声やらとか、
洗脳CMとかに引っかかって*2その層も劇場にいらしてんだから!!
おとなりの席で
テイクアウトしてきたパンの袋かさこそ鳴らしながら鑑賞なさってるんだから〜〜〜(泣
・BL臭くなく自然っぽく、
トキノがカンナミにじゃれついてきますが想像力はそれで止められるものではな(ん?
たーとえいっしょに娼館通いしていても。
・整備主任笹倉ママのおしりはどかっと、大きいな(と、ダニエルズ・ダイナで座るとこで思ったり)
・この映画からアメリカ批判を読み取る人はまだ出てないかしらん?
ヴェネチア国際映画祭コンペ後の、海外批評待ち?
基地外からの見学者ツアーの皆さまがみんなアメリカ人っぽく
↓
散華B墜落→水素たん激白「かわいそうじゃない!」の流れから。
水素さんはポルシェに乗ってかけつけて来てた。
日独伊三国軍事同盟を連想さす?
ポルシェをめぐって思い出すことば、独逸、水冷、911。
『スカイ・クロラ』の世界って、
第二次世界大戦敗戦組が主にショー戦争の下請けっぽいところにつかされているような気も。
キルドレってどの国にも、どの人種にもいるのかしら、独逸の人も?
伊太利亜の人も? その他の国でも?
もしかして日本人ばかり? 朝鮮人軍属さんもいたりして・・・。*3
(原作にはそんな要素あるかしらん? やっぱ読みたいな)
でもまあ「批判」ではないかも知れない。たんに押井監督の現状分析?
・ねえ!
ポーランドっぽいところで水素たん酔いつぶれてぐにゃんぐにゃんになって
拳銃取り出してユーイチくんとぐちゃぐちゃやってるところ、
いきなりシーン飛んでふたり、
クルマの中に入ってるんデスけど!!!
ねえ、だれか気づいてた人、いますか?
いや、しかし、これすごい演出の思い切り???
んーここがいちばんの現実崩壊シーンなのじゃあ・・・水素目線での、酔っ払いリアリズム?
・若い人の閉塞感に対応してるにしては
カンナミ・ユーイチくんがモテモテっぽいのはどうなのよ、な件。
モテモテって、
ただしフーコさんはプロの人ですけどね・・・
でもまあ情感ったぷりな繋がりはあったり。ジンロウとだぶらせているかもだけども*4
トキノがメインのお客さんであるクスミさんの、フーコさんの領域を侵さない程度の、
ユーイチくんへの軽いアプローチが可愛くって良かったです。
たまにはあたしとどう? っていつか言うかも。どうだろ。
逆に。(スイトとユーイチの関係に即効で気づいたっぽい、)
三ツ矢ちゃんの視線がこあいよぅ(><)アセアセ。
・エッチして帰ってきたユーイチくんに倉庫で会った笹倉さんが「どうだった?」と訊くシーン。
フーコさんの身体♪のこと言ってるのかと思って*51回目の観賞のとき、
ドキドキしたのを思い出しましたよ。
これ、ワザとだよねえ・・・んもう、なんてえっちぃ演出(≧з≦)!!
・娼館→司令官室、な繋ぎかたで、
水素さんが嫉妬してるっぽく(じゃなくて嫉妬してるかも)演出してるのも面白く。
・兎離洲基地空襲事件後に
水素の乗った散華を見上げたフーコさんがサングラスをかけ、
その後降りてきた水素もグラサンしてて、そのかぶせ方にもなんか、わ、とか思ったり。
・でー、なんか三ツ矢ちゃん打ちのめされっ放しで映画終わったんデスけどーーー、
トキノと恋愛フラグ立ってたりしてますかしらん?
それはそれでクスミさんとバトル開始だったり(汗。
・草薙瑞季ちゃんの校章もロストック社じるしだった件、
ときどき発生(?)してる*6適格者キルドレを探してたりする?
エヴァか? しくまれたこどもたち。
水槽の中、裸で笑ってるカンナミくんが視えるよお(泣。
・関連本で*7京極夏彦氏が
足音とか、この映画の音使いについても絶賛されていたので
今回の観賞ポイントはそこんとこでもありました。
まあ、あたしはエンジン音関係のリアリズムとかは分からないわけですが、
ダイナの席につくところ、
衣服がこすれて椅子の素材が出てるっぽい鳴りかたしてて「わあ」って思いました。
・ところでさ、今回の宣伝戦略とか押井監督の言動やらって、
すべてが映画の内容に反射されてたりしてるって思うねんな、
絢香や俳優さんの起用にムッとして
ボログで文句たれてる子はキルドレちゃんデスかっていう、、、
そんなんやったら、father殺しに行ったれ。
監督、マジメに本気かとは思いますが"若い人にメッセージを"なパフォーマンスも、
『イノセンス』のときの総括をふまえてこえて、
情報戦として覚悟の上でやってるらしいデスよね、しっかし、
『天使のたまご』のときは戦略ではこれっぽちも無く、
天然でああゆう映画をつくって公開しちゃったらしい、うわ、
めっさ怖い話しやわあ。。。
・・・ところで。