『涼宮ハルヒの憂鬱』「エンドレスエイト」を徹底的に擁護する、なはんてハスミってみる*1、つか文句ゆってる(とくに)男子にはがっかりだぜっ

エンドレスエイト」、ループ脱出回に至りめっちゃ感動したわ。
視聴2回目のラストのハルヒさんには号泣しちったい(^^
絵的、演技的にはぜんぶ怒り、
団長のあたしを差し置いて、勝手なこと言い出さないで、きょん!
みたいなカンジではあるのだけども
あたしはそこに
見えないデレを読み取らざるを得なかった、てかぜったい、
ハルヒさんは喜んでいたと思うの。おそらく、無意識の底の底の底くらいのあたりで。
それは歓喜
加えて
ちょっとの怒り・・・やっと、やっと、やっと、やっと、やっと、やっと、やっと、やっとなのキョン!!
みたいな?
そして安堵、そして感謝、
そしてそれらの感情の否認。なおかつ否認に対しての否定、肯定、そして。
ハルヒさんはエンドレスなループを認識してないハズ、
でもホントにそう?
そうなのかしらね?


でもさ「エンドレスエイト」、
ばかばかしい話しだけれども否定論が出されるってことが、
作品としての成功を裏付けしちゃうんだって、
否定論出してる子は自覚しないんでしょうか、だってこれ、
ホラー映画みて「怖い!」ってゆってるのと同じでなくなくなくない?
なはんて思うわ。
ホラー映画は怖くて当たり前。
涼宮ハルヒをめぐるお話しは、ストレスが生じてあったり前じゃん、今さらキミら、
涼宮ハルヒさまを何様だって思ってるのよ???


涼宮ハルヒさまは極めて、まわりの人間に対してはなはだ迷惑な存在なのだ!!!


今さらゆうのもナンだけど。
・・・
えっと、
ホラー映画、怖いから厭、て態度なら、あると思います。それと同様に、
エンドレスエイト」、
やっぱりこのつくり方は俺の趣味じゃねえよ、というだけならあたしは、
許さなくもないわよ(←なにさま)でも、
エンドレスエイト」が失敗作だとかぬかすならとんでもなく間違ってると思う、
8回目なんて、
それまでのお話しで出塁者したランナーをぜんぶホームベースに帰しちゃう、
かこーんかこーんとヒットする、演出技法の連続だったし。
(何角ベースの野球なんだそりゃ?)


そして何よりも、
土壇場のキョンのイメージシーンで、
ハルヒに出されたたこ焼きが蝉になり、それをキョンが握ることで花火のひかりになる、
その描写の鮮やかさ!
そう、蝉。
蝉(の多く)は7年土中にもぐっている、と、昔から言われているのではなかったか。


エンドレスエイト」に文句ゆったキミらは蝉以下の存在なのだ!
もちろん、
男の子としてキョン以下の存在ね。
14日をいちまんごせんごひゃくにじゅうなな回(でしたっけ(汗 )どころか、
30分弱をたかだか8回、ががまんできないなんて、
包容力なさ過ぎ、ガマンジルモラシスギ、あんた早漏ゥ?!!!
え?
べつにキョン以上になりたくない?
そうなの、だったらごめん。


でもまーしかし、
気持ちイイことしか求めてない視聴者さまが多すぎる、とは思うわけで、なんてゆうの?
作品内においてストレスがあらわれているという状況は、
それが作品てきに必然であるかどうかの判断ぐらいしようよたのむから。
今回の件は、あたし的には
ウルトラマンネクサス』でのコモンくんのナイトレイダー入隊したてのへたれ新人っぷりや、
交響詩篇エウレカセブン』のエウレカキック(懐(w 、
エウレカレントンの気持ちのすれ違いっぷりや、
映画『スカイ・クロラ』でのキルドレの地上での退屈な日常、
そうゆうことに耐えられない心性と同根であると思うわよ
ストレス描写はストレス描写として、メタな位置で読むべき、それが面白さになる。
ストレスこそが実はいちばん、リアルとリンクするものだ、
だってつまり、


現実は甘くない、


ただそれだけのことさ。
寝ても覚めても少年マンガ、夢見てばっか?自分が好きじゃないの?
ま、それもいいけど。
もしも願い一つだけ叶うなら、
夢の中にリアルを照らすひかりを見て欲しい、つかあたしが見たいだけ。


涼宮ハルヒの冒険』「エンドレスエイト」で見えたひかり。
それは
何度でも
何度でも何度でも何度でも何度でも何度でも何度でも繰り返して*1
誰かとホントにつながる術を見つけること。


あきらめなければそれは、きっと見つかると、信じさせてくれること。

*1:痛いけれども。シンクロきついけれども。すっげぇ痛いけど面白いからイイw