名古屋シネマテークで、

レイトショウプログラム<塩田明彦特集〜無意識なる欲望〜>の、
三番目のプログラム『露出狂の女』*1をみてきましたよ
   
マニア雑誌を介して露出狂の女子大生と文通を始める主婦が、
自らも
同じ道に入り込んでいく物語り。
   
えっちです♪ 
やってるシーンがメインのAVよかよっぽど、えろえろでした♪
  
なにげに、"文学"な振舞いが揶揄されてるようで、

カスタネダよりも深遠でとんねるずよりも面白く

なんて岡崎京子さんのマンガに出てきたフレーズを思い出しつつ
みておりました
    
その主婦は文学部出身で熱心な読書家だったんですが
女子大生から届いた告白の手紙のナマナマしさ、
大学の男子トイレに潜入して、
ジブンが噂されてるのを盗み聴きしながらおなにぃしちゃったりとか、そんなのに
コロッ
とまいっちゃうんですね
本作品は1996年の作品でして、
インターネット的なナニモノかを、
塩田監督は感じていたんじゃない?って気もします
     
パンツ脱いで外を歩けば世界は変わる!
そーなんだろうなあ、
あたしが思うよりも。世界はもっとステキなのかもしれません♪

*1:ビデオ作品です