渋さ*8にイかされつつ

コトバは関係ないしね、って。
言葉は此れについて語れるかもでも此れそのものにはなれない
し、
此れそのものが入ってないような、世界についての生についての言説なんて余計な事で余所事他人事、
なんで世界を肯定する哲学とか言葉で手繰る希望とか、
もっと最悪の、不幸→立直りパターン自分語りとか、書き散らかしてるのがいるんだろう、
で、なんか知らないけどそんな本読んで納得したがってる消費者群てのもいて、
あーきもい。
キモくってたまらないっすよ〜
此れそのものを生み出すコトバってのも有り得るかもだけどさ、
そんなテマヒマかけてるのもなんだかな。
と、
それであたしはボリス・ヴィアン『うたかたの日々』のあの序文へと戻るわけで、
先験的な判断をするなら群衆(奴らだ)よりも個人(あたしだ)が正しいんだけども
別に、そっから自分ルールとか作る必要なんか無くて
ただ流れにのればいいわけよ、大切なのは2つだけ、
かわいい女のコとの恋愛と、ニューオリンズあるいはデューク・エリントンの音楽。
あとはいらない消えちまえ!だって醜いんだし!!

・・・
深夜にやってる『アリー*1』の再放送は
昨夜たぶん第2シーズンに入ってて
なんかいよいよ、女はつらいよ、ヲンナ寅さんかよアリー?ってカンジなわけですが、
う。
う、う、う・・・。
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・・・・・やば。あたし、
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・・・・・・・・・・・・・アリーにシンクロしてる?
ううう。
昨夜は年上の女性の孤独をみちゃう、いけない少年が出てきたわけで。

音楽やら恋愛やら。
つまりはあのときに感じる「此れだ」っていうもの。
世界がどうであれ人類がどうであれ「逢いたい」って気持ちは壊せないもので。
たとえしばらくそれが消えているものであっても。

・・・
カミツレ草の匂いのする*2)お風呂に入りながら吉野朔実の短篇「カプートの別荘へおいで」*3読みかえす
「世界なんか お父さんなんか 問題にするな」とアインシュタイン博士は、
のちに病院で生涯を終えることになる心弱い息子に手紙を書いたんだそうな
だから
世界やら著名なお父さんのことやらをその息子は問題にしてたんだろう

「世界なんか問題にするな」

この短篇の主人公の名前「青木のはら」ってば、樹海が入ってるじゃん!と気付いたり。

「愛が孤独を(略」
「ただ恋だけが(略((まだ読んでない人のために引用は止めておきます))」

・・・

*1:アリーmyラブ

*2:スギ薬局でクナイプの入浴剤を買ったのさ

*3:『Eccentrics 2』(ISBN:4091913989)に入ってます