月曜日は早番仕事が退けてからシネマスコーレへ

リアルで起こった事件をもとにステキにシリーズ化されちゃってるアレの若松孝二監督版、
『完全なる飼育 赤い殺意』*1をうきうきしながら観に行きました
女優さんは伊東美華さんです♪
監禁だ〜監禁だ〜うひひひひ。
いやあリアルでそゆことするやつは屑っすよ〜いけましぇんねえ
でも社会で生きてくことなんて
社会的に自己実現するなんてそんなに大したことなの?
ってちょっと思いつつもまあなんとか行きたくない日も仕事に行ったりしてるあたしとしては
さらわれて囲われる生活もめんどくさくなくていいのかな〜と思ったりしてましたが
いやん、すごいよ佐野史郎さま凄すぎ、
だからまあつまり、女の子を攫ってきて飼っちゃうようなやつは
社会のダークな部分を凝縮して出来ちゃってる、みたいなもんで。
いやあ変態ってマジ怖いっす、画面観ながら戦慄、あたしが悪うございました(泣
佐野さんが中の人やってる「シンちゃん*2」は
人を閉じ込めておいたまま出掛けて、帰宅して、
出掛ける状態とまるで同じでないと、
ティッシュペーパーの位置とか少しでもズレてると怒り狂って、おしおきするんです
小学生のとき攫ってきた明子ちゃんを何年も閉じ込めて、
明子ちゃんはもうヲトナなのに子どものままにしておきたいらしくて
陰毛を剃っているんですぅ〜〜〜ぞぞぞぞぞ。
そんな囚われのお姫さまを助けに来るのが
光GENJI大沢樹生さん(が中の人)なんですけど
彼は借金返済のために人殺して逃げてきて途中で足を折ったホストの関本さんだったりします、
ロクは話しじゃありません。お話しの出来が、って意味ではもちろん無くて。


「外」ってホントにいいところ? って思うよ


かなりなネタばれ、かつ、暗示的だった、のかなあ?
あんまりはっきりと分かるようには描かれてないようでかえって衝撃的だったのは
明子ちゃんが「てるてる坊主の歌」を歌う場面で。
歌詞や音程がおかしいんですよね、
それをシンちゃんがその歌はこうだろ、って言って「誰に教わった?」って訊くんだけど
明子ちゃんは「ずっと前」って答えた、んだったかな。ちょっと忘れちゃってすいません
で、「昔から知ってたよ」って。
で、「シンちゃんどうして大きくならないの?」って笑うの。
何が大きくなるのかならないのかって、ナニのことだろうなあ、やっぱ。
シンちゃんは明子ちゃんを全裸にして身体にパウダー振ってるとき(?)に
服着たままイッっちゃってるみたいなんだけど
明子ちゃんはホストの関本さんと隠れてセックスしたとき普通(以上)にイッちゃってて、
だから
シンちゃんが半勃起(?)で、関本さんがビンビンで、
2人だけ比べてもどっちのちんちんが正しいのか判断出来ないわけじゃん、
だから、
明子ちゃんはシンちゃんに攫われてくる前に、
歌詞や音程の狂った「てるてる坊主」を教えた、誰だか分かんない人にもう、
大きくなるちんちんのこと、教わってたんじゃないかなあ・・・と。



「外」ってホントにいいところ?
・・・
『完全なる飼育 あたしのお兄ちゃん』とか製作されたりして。
アニメ版だったりして!うきぃ〜〜〜〜〜〜おぞぞ。

*1:「完全なる飼育」シリーズで「赤い」シリーズではありません。何だこの副題?

*2:エヴァ』から来てたり?(爆