そんな意味も含めてきのう録画してあったのをみた

特捜戦隊デカレンジャー』Episode.37「ハードボイルド・ライセンス」、良かった、キました、
と言いたい。
デカレンジャーロボとか出なくても大丈夫。
むかしから
こおいうメイン(であるはず)の戦闘シーンが無くなる展開を喜んだりしちゃうあたしです。
機動戦士ガンダム』の、
アムロのお母さんが出てくる話しでは結局ガンダムが発進して、
ああ出なきゃいいのに、と思ったんだっけかな
機動警察パトレイバー』で、
特車2課が番組中ほとんど屋台でお酒飲んでる話しがあって、
それやったのたしか押井守監督だったはず。大好きです、なんべんも繰り返して観たなあ
んで、
今回の『デカレン』。
出だし、すわ、サイコホラーをやるのか、と。
驚きましたけどさすがにそこまではいかないわけで、でもちょっと怖かった、
し、
ちょっと美しかった。
きれいなおねいさんの血で花弁が青く染まっていくのはステキ。ふふ♪
(完全アダルト版サイコもの『デカレンジャー』なんてみてみたい)
ホージーのデート・スタイルは微妙に微妙だったりしますが
(いや、着てるものではなくてワインかたむけてる図とか)
実際の事件で試験するのはかなりどうかと思いますが
(すべてにおいて解決優先じゃないんですかー?)
でもお話し全体にただようトーンは哀しくて、
これぞ昭和的と言いたい。
このせつなさが何故か、
「昭和」ってコトバを連想させるんですよね、
貧しさに耐えて生きてゆくきょうだい、
なんて話しが語られやすい時代だったせいなのかも。
手塚治虫キャラでやってた『ワンサくん』って、
わんこのミュージカル・アニメ*1があって、
それに野良犬として生きるしかなかったお兄さん犬とミドリちゃんっていう妹犬の、
どうにもならない運命に
泣けて泣けてしょうがなくなる名作があるんですけど、それやったのたしかトミノ。(うわ・泣
きっと
最終回あたりではホージーの方からバンに「相棒」って呼びかけるシーンがあるんだろうな、
そのときは
「死ぬなッ相棒!」ってバンが死にかけてるときか
「お前と仕事が出来て良かったよ、相棒」ってホージーが逝くときなんだろうな、
とか思いつつ、
お姉さんの真の姿もやっぱり弟タイプ?とか気にしつつ、
今日はジャジメントタイムで△ぐらい出るんじゃないかっていう、
ちょっと期待も外されつつ、
歌が天職のアリエナイザーの女性が、
地球の、日本に帰化して(?)尼さんになるのは大したことだなあと思うですよ、諸行無常


おまけに、
おまけのミニコーナーが今回の話しには触れられず、スワンさんネタやった(大泣

*1:ホントにミュージカルなんですよ