『トッポ・ジージョのボタン戦争』、

名古屋シネマテークで観てきました。
すごいよ、市川崑
市川崑監督と言えばあたし的には『東京オリンピック』、でなくて(観てない)、
新世紀エヴァンゲリオン』の明朝ロゴ攻撃!の元ネタの人だった(はず)、
ん〜流石です、この映画大傑作でした。
トッポ・ジージョってあの、可愛いネズミくんなんですけど
画面と音楽がモダンでかっこよくて
タイトルにある"ボタン戦争"のボタンって核ミサイルのボタンだったりして
終盤それをめぐる争いになっちゃって
ちょっと『エヴァ』でネルフが攻撃されるシーンを思い出したりしました。
エヴァ』の方は一般的なセルアニメの表現だったですけど
『ボタン戦争』の光と影を強調した絵づくりはもう凄い、んで、とてもうつくしい。


いま朝TVでやってる『ウルトラマンネクサス』もこの映画くらい画面を黒くして欲しいな、とも思う
光と影の話しなわけだし。