朝の学校は、なぜすべての罪を忘れたかのように新しいのだろう、と『彼女』は思った。
・・・(14頁:加筆後の新潮文庫版)
彼女は春という季節があまり好きではなかった。
・・・(19頁:同上)
学校というのは、なんて変なところなのだろう。
・・・(21頁:同上)
おっと。
恩田陸は始めて読んだけど
恩田陸の"陸"は黄味島陸の"陸"じゃないですか。
違ってたらすみませんだけど、これはもうほぼ決定、じゃないかしら、と。
嘘だと思われる方は吉野朔実の、
陸くんの出てくる『少年は荒野をめざす』と、
大学という「学校」が舞台の
『月下の一群』『月下の一群 PART2』を読んでみてみ?