んでね、きのーは、地元のシネコンで

『小さき勇者たちGAMERA』を観てきましたよ
愛してます。
んーと、愛してるんですよ、この映画でなくて、ガメラを。うん、ガメラをね。
ってそれは平成ガメラで刷り込まれた感情なんですけどね、
この映画は
たぶん昭和42年の対ギャオス戦以降ガメラは出てこなかった、っていう世界(なんだと思う)
冒頭、
その昔の戦いっぷりが平成ガメラっぽくてその戦いを子どもが見てるシーンで、
いきなり滂沱の如く涙を流させられたあたしだ。
んで、
オープニング・クレジットで音楽、上野洋子、と知り、うわあ♪と喜んだり。
喜んだりしたわけですがこれがまた。
夏休みの伊勢志摩編で音楽が妙にハヤオ映画における久石譲っぽい使い方で
えー・・・・・・えー・・・・・・えー・・・・・・死ぬかと思った。五月蠅っ!!!
てのが嘘偽らざる感想ですよー(泣。
あんな宮崎駿監督が音楽に無関心なせいで音楽家にすき放題やらせちゃったとしか思えない、みたいなのに影響受けることないのにっ!
とか言いつつも、上野楽曲、
子どもたちの霊性が顕現しちゃう、クライマックスの魂のリレーっぽいところには耳から泣かされましたとも。ええ。

でも名古屋の危機だっつーのに
小牧基地スクランブルかけろよ自衛隊
信じられない。
いくらなんでも戦闘機の一機でも飛ばさないといけないだろ!

(もしくは発進できない事情、だけは描いて欲しかった
 田口トモロヲの危機管理能力を問いたい(は?
 いくら子どものためのファンタジー映画つったってその辺りぐらいの設定は見せなきゃ駄目じゃん?)
龍居由佳里に脚本書いてもらうのもイーけど
怪獣映画なファオローって誰かがしなきゃならなかったんじゃあ、ないのかね、どうなの。
適役の海魔獣ジーダスが、
なんで出現したのかまるで分からないっつー不条理ぶり。
"博士"解説も無しっていったい・・・・・・。
その博士、ガメラを大っきくしてジーダスと戦わせることしか考えてないし!
怪獣が、ジーダスが、人智を超えた存在だ、って認識する場面をちゃんと見せなきゃ説得力ないだろ、
ってゆう・・・・・・。
あーでも津田寛治とか寺島進とか田口トモロヲとか
弓削ちゃんとかチャンバラトリオの人とかよくお見かけするヒゲでハゲの人(萌(は?
渋いおっちゃんたちが観れてヨカタ。あ、弓削智久さんおっちゃんグループに入れちゃった(w
でも
いくら"へたれ"属性でも石丸謙二郎さんが"博士"ってゆうのは間違ってるなーと思った(泣
石丸さんがどーとかじゃなくて、キャスティングが、ねえ、どうなの?ってカンジ。
あ、夏帆ちゃんはデラカワユス。
ってまあ色色色々あるんですけど、
ガメラを愛するガメラ者はぜったい観るべし!
平日昼間のシネコン、貸切りかよ!とか思いそうになったの。
みんなが観ないと怪獣映画、無くなっちゃうよー(泣
伊勢志摩の対ジーダス戦は美しかったし、
名古屋のクライマックスも戦闘機は飛ばなかったけど、瓦礫がきれいかったです
んで、
ギャオスだけでなくてなんとギロンもゲスト出演してたよ!(←何処にだよっ(w