ちょっと痛いけどステキ〜♡な、
ジム・ジャームッシュ監督の『ブロークン・フラワーズ』みてきました!
"壊れた""花"ね、
やっぱ、お歳を召された女性たちのことなんだろーなあと思いましたよ、と。
話しそれるけど
- 作者: アンソロジー
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2006/05/03
- メディア: コミック
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志村貴子さんのおば・・・・・・さんたちの描写っぷりがすごい上手いデスな〜お化粧の厚めぐあいとか。
んで映画、
「もしもし私は匿名の、
かつてのあなたの恋人だったものですが
実はあなたの子供を産んでて
その20歳になるあなたの息子があなたを探す旅に出ましたよ」とかゆー手紙を
もらっちゃった、かつてモテ系の、そろそろおじーさんな独身男性が
友達のおせっかいで逆に母親は昔の恋人たちのうちの誰?って謎を解く旅に出る、てお話し。
それで何人かの女性たちに再会してくわけで、ん、これって何かギャルゲーぽくなくなくない?
とか思ったり。
でも
ギャルゲーぽい、という以前に
過去を訪ねていくっていうお話しの原型があるのだろうなあ
きのうの『純情きらり』で桜子が観た映画『舞踏会の手帖(だっけ?)』もそんなオハナシなのかしらん。
そしてギャルゲーの中の人たちは歳をとらないので
ヲタクの人ならずっとっずっと何度も
歳をとらない同じ女のコとヴァーチャルに再会し続けられえるのだろうね望むなら。それってシアワセ〜?
わたしは痛い現実がおもしろい。
その元ドン・ファンな主人公の、
くたびれてしまう直前の、
映画に出てくる若い女子たちに向けられる、えっちな視線が描かれてる、
その描き方もなんかそういうのあるなーっていうカンジでした。
さて、その謎は???っていうそのラスト、やー笑っちゃいました、
- 作者: トマスピンチョン,Thomas Pynchon,志村正雄
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1992/11
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