ことだって出来る(といいなあ)

トランスアメリカ』、
多くの人が観てくれるといいなあ。
観る人が多ければ多いほど、生きやすい世界になると思うよ
性同一障害なブリーさんが性転換手術直前に存在を知った息子とアメリカを旅するお話し。
なんとまあ設定がよく出来てるってば。
息子さんはあれだ、
お父さんがいなくって(××な義父がいるんだけど(泣 )ホントの父親に幻想もってるし
ブリーはホントのこと明かせない、
さいごどうなるかと思って観ちゃいますよね
ブリーの両親も出てきて(旅の途中でさる事情で実家に寄った)
ブリーさんが、親の子どもで子どもの親で、って視点も良かった
だって、親は分かってくんない、ってだけの話しになりがちじゃないですか、たぶんこういうのって。
ブリーさんと親にも軋轢があって何年ぶりかの再会だっつーのにギャンギャン言い争ったりするんだけども、うん、
それをこえる絆がみえてきたりして、
これは人と人との係わりについての映画でもあったりします、
(言い方ヘン? トランスジェンダーは対人関係の荒波の中にいるみたいなもんかもしれないし。どうだろ?)
さすが、腐ってもアメリカ?
(バイクに乗ったヒッピーがぶち殺される映画とかもありましたが)
さいごのうたの歌詞が映画とらえまくり。


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