コンテンポラリーダンスを観に行ってきたのだ

長久手まで行ったのだ地下鉄乗って、リニモに乗り換えて。
あいちきゅうはくには行かなかったので
生まれてはじめてリニモに乗ったのだけれども一駅の区間だけでしたわしかもほとんど地下走ってた。あらら。


★「踊りに行くぜ!!vol.7」 
   ↓
http://www.jcdn.org/odoriniikuze/06/


生まれてからダンス、数えるくらいしか観てないですよ、リンゼイ・ケンプとかね。パパ・タマフマラとか、は演劇なんですかね?
あ、渋さ知らズで踊ってる白い人は度度みてますが。
そんくらいの鑑賞経験値なんだけども。
いやあ行って良かった。
新鮮でした。
踊ることで可笑しいことや可愛いことやきれいなことやいろいろ、
いろんなセカイが出来ちゃうんだね色々、イロイロ。
新鮮な体験でした。
コンテンポラリーダンス、おもしろいよ。
おススメしてくれたあなたありがとう、
ワタシもオススメします、
栗東の人、仙台の人、東京の人、このあと開催されますよ〜気になったら、迷うな。
・・・
あでも会場ごとで出演者が異なるようです。
私が観たのは
いとうみえさん、
玉内集子さん、
ほうほう堂×チェルフィッシュ(岡田利規)さん、
身体表現サークルさん、
康本雅子さん、の面々。
でね、
ネタばれが始まりつつあって、
とくにいとうみえさんのダンス、
オチが重要なんじゃね?とか思うわけだけれども
そのさいごでなかなかね、すごく、うわあ!って解放された感があって。
女の人が(て、いとうみえさんなんだけども、何処かのOLさん、みたいにも思えたり)
脱いである靴の脇で踊るんだけれども、踊りっていうかそれ最初片方の膝がぱたんと倒れる、
それをもとに手で戻す、でもまたぱたんと倒れる、みたいな、
自分の制御から外れていく動きと付き合ってるみたいな、そんなことから始まる踊りで。踊り?動き?
そんな行為が重なってゆき、いよいよ靴と女の人の関係へ焦点が合って。
あこの人は靴を履くために葛藤してたのかも?なんて思って
それで、そう思ったら、
靴をみごと履いて、そんな感動で終わるの?なんて先読みもしたりして、でも、
でもでも
でもでもでもでも
女の人はさいご、ぬわんと、
犬になっちゃうんデス!
犬になって、靴を後ろに咥えとばすの。
うわあ。
と、思った。爽快でしたワン。
ねえ。
ひきこもりの人もさ、靴を履こうとしないで、犬になることを目指せばいいかも知れないデスよ?

玉内集子さんはのけぞって白い服だけ浮かびあがって首が無い人?で踊るの?っていう出だしからうつくしくて、
ほうほう堂の女のコおふたりさんはなんか可愛くって。動きが、仕草が、ダンスが!
なんかねえ高野文子の漫画世界みたいなカンシがものすごーくしたデス!
身体表現サークルの漢(おとこ)お二人さんは、
赤いふんどしと白いふんどしなんかして、
お笑いの要素が込められるのはおとこのひとのからだだから?とか笑いながら考えさせられたり。
入れ替わるボケとツッコミが愛やら暴力やらへの一線へと近づいたり離れたり。
おしりにぱちんと叩かれた手のひらのあとが赤くなったり。いいなあ、褌野郎ども♡
そして、
康本雅子さん、
人が花になろうとするように、グラスに足を入れる、イメージにやられました。
ASA-CHANG & 巡礼の楽曲も強烈でしたが。強烈すぎたかも知れない、っていうのはちょっとあるかも。
んで。
書かない方がいいかもですが、
ダンスとは関係ないかもだけどでもホントはあるかもですが、えれえ驚いたのは
康本さんがものすげーかわゆかったことです♪♪♪いやあまいったまいったはは。
終演直後のトークの場にジャージ姿でかけつけられたとこ見てきゅんきゅんしました。アイドル視とかして良いですかダメですかごめんなさい。