わがまま王子のゆらぎ

昨夜は
東京中低域DVD『Live in London』発売記念Talk Live

「ロンドンで何が起きたのか。」

に行ってきましたよ、
@〈ロジウラのマタハリ〉さんでありマス。
何が起きるのやらと思っていたのですがたいそう面白かったのでした♪
松本さんの言動は言うまでもなく(最初にこれが来ますか^_^;
プロジェクターでしたが映像も、音も楽しくてなにより水谷紹さんの東中ロンドン売り込み話しが興味深いものだったのでした、
パリのキャバレーでやればウケるよ、とか世界のどこそこがイイよとか言われてるそうなのですがそれを
「ロックなんだからイギリスにしか興味ないからイギリスを攻めたいから」
みたいなことをのたまうのをお聞きして「うぁぁワガママ王子だよこの人」とか思ってしまいましたが素晴らしいですね
でもポーランドの映画祭からお金が出るよって話しに「ポーランド好きかも」と揺らぐ王子なのでした(´Д`)
でそのロンドン売り込みですがBBCの偉い人からあるジャズ祭に招待される、という話しがひとつ決まったら他の人たちの扱いもぐんとグレードUPしたのだとか。
それまでは、私は好きだがビジネスとしては…などという人もいたそうで、
でも演ってみるとロンドンの一般的な聴衆は東中楽しく聴いてエモーショナルなものかきたてられて「グレートロックンロール!」かなんか言って
(念のために書いとくと東中は例えば3ピース編成みたいな「ロックな」型じゃあないわけですけどそれなのに)
まぁビジネスをやらなくてはいけない立場の人が慎重になる、という以上の感情と行動の間の何やらかがある、というのは何処にでもある話しでだから
川上未映子さんの「私はゴッホにゆうたりたい」が素晴らしい文章であることは置いておいて未映子さんの歌手活動における大ビクターさんとの軋轢に対し
「面白さは場所を選ぶのかどうか」
という問いを立ててしまうのはどうなのだろうか、という気がしないでもなく、
まぁそれがパワーに変換できちゃえればオーケーなのではあるけれども何て言うの、
もっと不真面目に? あいや力を抜いて? てか、笑いは残しといてニヒリズム(ん?「そういうものだ?)で対処する? とかした方が良かったのではないかしらどうかしら
とか思うわけで。