あかるいオカザキ。

学校と家の往復なんて
退屈じゃない。

たまには
風景を
見に行こうよ。

川上未映子さんの小説に出てくる東京の街からどこかつい、
丸の内サディスティックな椎名林檎を連想しちゃうのは
今んとこ山手線の駅んとこ代々木やら新宿やら渋谷やら
が、印象に残ってるだけだからでしょうかどうでしょうか
これ書き終えたら「乳と卵」の大阪にも行ってこよう、
あれ夏っちゃんちってどこやったっけ、忘れんなよ自分、

な、
こともありつつーの今晩は、
岡崎京子さんの発掘新刊『東方見聞録』(小学館*1東方見聞録―市中恋愛観察学講座を楽しく楽しく読みましたよ
(見聞するのは山手線んとこ以外もあるよ)
東京タワーの望遠鏡でガールがボーイを発見するプロローグがめっちゃ秀逸?、
でも岡崎マンガで油断ならないのはこれも、
なにやらからの引用かも知れず、
そうでないかも知れず?!

しかし何で今このマンガの封印が解かれたのでしょう、
えっとさ、
俺さ邪推するけど映画『転々』と関係なくね、と?
百恵さんち見に行こうとする話しに
(今じゃ大)名優・三浦友和さんの名前も出てくるしねー
関係者さんの誰かが
『転々』観ながらこのマンガのこと思い出したとかなら楽しいな(あたしが)
友和だけのことでなくてさ『転々』
ほんとの家族じゃない家族が描かれたりするとこが
オカザキっぽかったりすると思うよ。

僕は君のこと
ちょっと好き
だったよ。

藤本由香里さんの解説で
宮台真司氏の岡崎評に触れてあって
宮台氏はこないだラジオで未映子さんと話してたから
あたしの中でなんか円環、
山手線。