それでえっと、

終わりまくってしまうわが国のことはおいとく場合じゃないけどおいといて、
たのしい話しをしよう。


たのしいと言えば夏休み

LOVE IS HERE

LOVE IS HERE

そいつは僕だ 死ぬほど遊ぶ
夏やすみの子供

秋がくると みんなが帰る
泣きながら 夏を止める
夏を生きる

「CHILDREN IN THE SUMMER」(作詞:糸井重里 作曲:矢野顕子
・・・
夏休みといえば
夏を生き過※禁則事項です※て夏を止※禁則事項です※てる涼宮ハルヒさんの、
涼宮ハルヒの憂鬱』の「エンドレスエイト」が
リピートし過※禁則事項です※ててもう大変であるわけだけれども
終わらない文化祭前夜、でなかった、"終わらない夏休み"と言えば、でもって
リピート、ループっていったら今は、そう、今夏の話題つったら、
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破だよね、
ってわけで、
ネタばれしますから以下未見のひとは読まないで
あと、
浦沢直樹の『PLUTO』と『機動戦士ガンダム』と『機動警察パトレイバー』と
手塚治虫の『鉄腕アトム』と『火の鳥』のこともちょこっと書いてあります、
ってそれだけは言っとく。


mixi東のエデン』コミュで誰かさんの追悼トピが立ったり
mixiニュースでORICON STYLEが『NANA』のひどいネタばれ配信したり、と
いきなりなひどい事件に会敵したばかりなのですしね〜〜〜
たくmixi
かなりどうかしちょるよ(眉間に皺。
























いや、『破』さ、
だからホントにネタばれくぐり抜けて吃驚してほしいよね、と思う、
アスカが、ねえ、まさか、ねえ!


て・・・
あ、れ?


だからまだ観に行ってないひとは読むなって言ってるのに
まだ此処見てるなんて!

あんた、バカぁ?

とか、
もう一度非常警報を発令してみましたとさ。
























それでえっと、
そのおしまいのアスカのことにもつながるわけだけれども
途中までみててさ、
あれ・・・
なんだろこのシアワセ感・・・
って
『ヱヴァ』って作品を観てる幸福のことじゃあなくって
お話しの中でシンジたちの世界につき合っててつい、
ぽかぽかしちゃってたわけでね、うん、
このあと辛い展開が待っている、と思い出すまでは。
たとえ世界が終わりかねなくても、人は笑って生きていけるのかな、とも。
つい、なんかパーフェクトな幸福すら信じてしまいそういだった、
映画を観てたときのあたくし。
やー
なんかさー
ゲンドウ参加の食事会すら実現するんじゃないかって可能性を生きてた。自分でも驚くよ。


それでまあ映画みながら我に返ってからはトウジが出てくるたびに
ぎうんって胸を痛めてたわけだけど、ん?
あれ?
なんか?
ヘンですよん?
☆まえ☆と違ってますか?
とか違和感持ち出してでもってあげくにトウジてば妹さん退院?


うわあっおめでたい♪♪♪
 ↓*1
は。。。アスカかあっっっ、そのルートかああああっ!


てね、もう、揺さぶられ過ぎあたし(ひどいよスタッフ)。
されど
まだ次のインパクトもあったんだぜいいいっていう。レイのことだけど。
レイっていうか、にばんめちゃん♪っていうか。
映画のさいごのさいごではてさて彼女の運命は!?、『Q』をしばし*2待て!状態ではあって
宙ぶらりんではあるんだけれども、
ねえ、そこに至るまでに、
セカンド・レイちゃんがシンちゃんにたすけられたあああっ♪♪♪♪♪
っていう(はあと)
うん、だから
ひどくないよスタッフさまっ(^^)みたいな。
ああ、って思う、
こんどの『ヱヴァ』は、『新劇場版』は、
たとえば『天元突破グレンラガン』以後の『エヴァ』じゃん、って。
たとえば『ウルトラマンネクサス』以後の『エヴァ』であり
たとえば『桜蘭高校ホスト部』以後の『エヴァ』であり
たとえば『交響詩篇エウレカセブン』以後の『エヴァ』である、と。
うん。
ちゃんと、何やら時間が流れての、ループなんだって。


たとえばこんな式、
エヴァンゲリオン*3』−『ヱヴァンゲリヲン*4』=ひりひり(><)
みたいな?


あるいは、『エヴァ』+ぽかぽか=『ヱヴァ』っていうか。


まあつまり、
こんどの『ヱヴァ』はやわらかくなってるよねってことだけど。


まえの『エヴァ』には異様とも言えるひりひり感があったよねってことだけど。
(エッジが立ってて、
 もちろんそれはとり憑かれずにはいられない大きな魅力のひとつではありましたが)


ゲンドウの描かれ方も
今回はちょっとは何か分からんでもない人になってるように思うのは
わたしが歳食った、ということだけじゃあない気だって、する。
まさか3号機使途侵蝕事件でのゲンドウの言動にも
そうせざるをえなかったかも、、、ってこのあたしが思うなんて!
まえ『エヴァ』のゲンドウ父さんは悪夢のように不条理キャラで、
息子エヴァに乗っけて色色色色色々なんやかや狂った計画遂行してったあげく
「すまなかったな、シンジ」とかゆわれてもただ「ハァ???」とか思うだけだったんですけどね、
う〜むこれ、

読んだばかりでゲンドウに天馬博士のデレっぷりをつい重ねちゃうせいもあるのかしらん?


そゆや、
手塚治虫の『火の鳥』シリーズは、
大きな鼻が特徴てきなかの猿田彦な人が、罪を犯しちゃう生を何度も何度もループしたあげく、
さいご『鉄腕アトム』世界の、
お茶の水博士(人格者、博愛の人?)として転生することになる構想だったらしいんだけど
それじゃあ
アトムを造って、育てようとしたけど
やっぱりアトムは人間ではない、とかでサーカスに売っちゃったりの天馬博士は
どんな輪廻転生をしていきますかって前に考えて
機動戦士ガンダム』のティム・レイ博士になって
ガンダム開発するも酸素欠乏症にかかって「ガンダムぶわんざい〜」とか叫んで
ジャンク屋二階の階段から落ちてアタマ打ったり打たなかったりしたり
碇ゲンドウとして生まれて初号機に頭から喰われたり喰われなかったりするのかな〜
とか考えてたりしたことがあります。


さて、
こんどのシンちゃんはシアワセになれるのでしょうかね?


んで、
新劇場版新キャラ眼鏡っ子さんの
真希波・マリ・イラストリアスちゃんは、
機動警察パトレイバー』の泉野明とバドがひとつの魂となって転生したキャラなんだぜ、きっと。
そんな性格w
機体も操作も好きなのね、要は♪
・・・
そしてわたしは
あるひとつの知見を得たのでした。
幸福があって不幸があって、
良かったり良くなかったりするわけだけれど
さらにそうした世界に、やられてしまったりしまわなかったり、っていうことがあるってこと。
病んだり病まなかったりするっていうこと。


は。
川上未映子さんの「発光地帯」*5は食べ物をめぐるエッセイですが
第18回「6月は家で」(2009/06/29) はとくに
だれかのためにつくる料理のおはなしでありました。
これもある意味シンクロw


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*1:この間めっさめさ短い一瞬やった

*2:しばし・・・何年なのかしら?

*3:第壱話〜第26話

*4:新劇場版

*5:https://yorimo.yomiuri.co.jp/servlet/Satellite?c=Yrm0504_P&cid=1221729958657&pagename=YrmWrapper