空気人形は冒険人形。

『空気人形』みました。素晴らしかった。
さみしいさみしい。
さみしいお話し、
さみしさをめぐるお話し。
エイミー・ベンダーの本、『燃えるスカートの少女』(

燃えるスカートの少女 (角川文庫)

燃えるスカートの少女 (角川文庫)

)の、
いちばんめにある短篇*1を連想したり。


さみしい気持ちとういのは身体というものを撫ぜてゆき
撫ぜらた身体を虚構化してゆくものかも知れないね。
・・・
あ、さみしいさみしいばっかりで終わってる話しでもなかった。
ひかりがあった
きらきらしてた


すてきなことばのつらなりもあった。


ココロを持ちたての空気人形の、ココロのつるつるしまくりな純粋さは怖いくらいだったけど。
そのココロで、
性欲処理の代用品たる自分を見てたりもするのだけど。


でも息。
その息で※禁則事項です※は、とb(以下略。
・・・
『燃えるスカートの少女』はまだと中。
さいごまで読み終えてない。アーヴィングの長篇にとり掛かっちゃったので。
とりあえず小説は、長いほうを優先しようか。
さて『大奥』(よしながふみの)の最新刊も、
どのタイミングで読もうかな。
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*1:「思い出す人」