モテ、モテ、モテ、非モテ。
ここんとこ観た映画は、
・『劇場版マクロスF 虚空歌姫 〜イツワリノウタヒメ〜』(監督:河森正治) ←主役:モテ
・『東のエデン 劇場版I The King of Eden』(監督:神山健治) ←主役:モテ
・『パンドラの匣』(監督:冨永昌敬) ←主役:モテ、だがしかし(略
・『アンナと過ごした4日間』(監督:イエジー・スコリモフスキ) ←主役:非モテ
でありまして、
『パンドラの匣』を成功させないと、
「二度と映画つくれなくなるかも知れない」*1覚悟だったっていう冨永監督が、
映画パンフレット(発行:東京テアトル)の菊地成孔氏との対談(聞き手:川勝正幸さん)で、
『パンドラの匣』のヒット要素*2をあげながら、
ただ、主人公のひばりがモテるというのが、今回、唯一、ヒットしなさそうな要素として心配なんです。
そうなんですけど、今の観客はモテない主人公に感情移入しがちじゃないですか。
(パンフ、24頁)
なあんておっしゃってらして、
でも、だったら、
『アンナと過ごした4日間』が最強、一番ヒット作じゃん、
けどきっとそうじゃない*3よねーって思うわけで、あの、
かっちょいい王子さまが見たいんだ!
って需要も、冨永監督お忘れなく、ってゆいたい、てか、
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美男美女の恋愛ドラマがすんごいキマッてたところであって、
それ、監督の、(メジャーな面での)良い資質部分であると思うに。