買ったぜ見てるぜ

『ミチコとハッチン』のDVDそろえた。大人買いってやつ。


賞与つぎ込んだぜ*1♪

ミチコとハッチン Vol.1 [DVD]

このアニメ、『ミチコとハッチン』を知ったのは偶然で*2、
深夜ＴＶザッピングしたら
オープニングやってて何これ？って


画と曲に魅せられ
（今にしてみればOP曲はSOIL&“PIMP”SESSIONSやったんね♪）
シリーズ途中からで話しが良く解らなかったけれども
雰囲気ですぐ、好きになって、


続けて次の週から放送みはじめて、
ああDVDで持ってもいいかなあって思うようになったってわけ*3。
・・・
でまあ１巻から観てってるわけデスが、やあ１話、
ハッチンの髪形なんて女の子♪♪♪なん！
ていうか、えっ
いったいどこのカルピス劇場ですか、世界名作劇場デスカ、
っていう位ベタな？
継子ハッチンの、虐められっぷり･･･引いたわ（泣


だがしかし、おしまいんとこで*4ミチコ参上っ!!!
おう、
このひっくり返し、ナイスすぐる〜〜〜〜〜


タラちゃん監督の『イングロリアス・バスターズ』の、
チャプター１とその後の展開の関係を思い出してしまいましたよ、

ユリイカ2009年12月号 特集=タランティーノ 『イングロリアス・バスターズ』の衝撃

においてそのチャプター１、
蓮實重彦先生と黒沢清監督の"徹底討議"で、
タランティーノ、
やれば（努力すれば）できるじゃん!!的誉められ方をされていたわけだけれども、その努力、
映画のその後でひっくり返す（何を？格調高さ？）ために
やっちゃってた気がしないでもないんですけどどうなのかしらん、
洗練された映画的感性はそれを好むかも知れないが、
俺の映画はそこ目指してないんだぜっ、みたいなさあ〜？（＾＾；
・・・
それでいま、
『ミチコとハッチン』は１２話まで観おわったとこ。
４話、
がつんとキタ。
これ、５話に続かないよな、ってことを確認するために
すぐ繰り返してもう一度みた。
５話みながら、ああ、あの話しはあそこで終わってんだ、と思うよか
４話のなかで納得したかったんだよね、ああペペルマ（泣。


はっちゃけるエネルギーが凄いミチコなんだけれども
１話で颯爽とハッチンの前にあらわれるミチコだけれども
お話し世界の中のリアルで、
都合よく生き延びられる存在だなんて本人は、
これっぽっちも思ってやしないことが４話で解る、
理想と現実のバランス配分で、
ちょっと苦味がまさってるくらいなカンジのお話しが、
ああ
やっぱり好きなんだねあたしは。『ウルトラマンネクサス』だって、そう。
『交響詩篇エウレカセブン』の、
ホランドのへたれっぷりやエウレカキック部分とか。
・・・
５話と６話「愚か者たちのサウダージ」連作も
すぐ繰り返してみたよ、いっかい目では
あれ、なんだっけ？
って置いてきぼり喰らっちゃったところもあったので。
でも
にかい目みたら整理できたり。
説明過多でない、
映画てき？演出も渋いさね、そゆとこも好きさ♪
・・・
７話の、
ダメさかげんがいつもとは違う方向の？
ミチコもまた可愛いな〜〜〜っていう。


こんときのハッチンの、かわいそう加減にはやられたけども。
・・・
観てて、
なかなか、こう･･･なんていうの、
軋轢なしにはかかわり合えない間柄の、ミチコとハッチンのやり取りから、

ブエノスアイレス [DVD]

のことも連想したり。
あ、いや、『ブエノスアイレス』のふたりはカップルなんですけどね。
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*1:←いいのカシラ？←いいんだよっ！

*2:って、『Latina』誌こまめに読んでりゃ情報目にした筈なんだけれども

*3:あ、ぶるーれいも出てマス、為念。

*4:出だしから脱獄、所々で逃走劇してた