なんか怒り、でないけど
あ、いやもう、じりじり、ってゆうか
なんか
憤りをば感じるわけですケド、
怪 ~ayakashi~ 化猫 (初回限定生産) [DVD]
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2006/07/07
- メディア: DVD
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これ、
世界で売りやがれ、もー!!と、
叫ばせていただきたく。ホント、ね、関係者の皆さま、営業さま、
だってコレ、
『AKIRA』くらいショックを与えられて、
『攻殻機動隊』くらい世界的に売れそうじゃね?とか思うんだよなあ。でもって
でもってコレ、ノイタミナな一般向けですけど、
でもコレどんなことしてでもアニメファンは観なきゃダメだよおう、
観なきゃアニメファンやめてけれゲバゲバ、
そんくらいホンキお勧め、なのさ。
・・・
それでこれ化猫退治のお話しなわけですけれども
物の怪退治屋さんの薬屋さんが
物の怪を退治するには
物の怪の形、真(まこと)、理(ことわり)が明らかにならないと、
物の怪が斬れる剣が鞘から抜けない、ということでありまして
なんで
物の怪がそこに来るのか、
怨みを持って人を襲いに来るのか、それがアキラカにされていくお話しでして
そのマコトとコトワリが、もーもーもー、
まったくもってアレなんですけどもそれでも物の怪は退治しなきゃならない、
でもその退治の意味って・・・・・・、
なんかねこの話し、
ウルトラマンの怪獣退治論にもなるなあ、と。
スペル星人さんのこと、
とか書き出すといろいろな感じ方をされてる方もいらしゃるのでナイーブな話しになるので止しますけど
ともかく
わたしは怪獣さんや物の怪さんたちが好き、で
怪獣さん好きなわたしたちは
怪獣さんがウルトラマンに倒されるようすを
暴力的に処理されてるからイイ!とかゆうように見てない、ん、です
そをゆう気持ちは日本の怪談というものからケイゾクしてきたってゆうことかしら。
細田守監督『時をかける少女』を絶賛してるのはヲタ。
とかネタっぽく書いてみたりして。↑。
いやあのねスキですけどね、
もういっぺん観に行きますけどね、
あ、いや、もういっぺん観て読んでからまた行く、計画ですけども
観終ってからナニカの異物感が残ってて、実は。
んーなんだろ、足りない、んじゃあなくってー、うん、
『時をかける少女』が今此処に出てきている真(まこと)や理(ことわり)が明らかなってないんじゃ?
と思うわけでして、えっと単純な話し、
あたし的には松田洋治が声やった高瀬宗次郎くんが
アニメキャラ*1のTシャツを着てたりすればOK!*2だったのになあああああ。
って
何を言いたいのかと言うと、
ヲタク出さないと今現在の問題なモンダイとリンクしてないんじゃね?!
っていう気持ちがありましてー
なんかアニメ『時をかける少女』の心地良さって
いま世界にヲタクが存在るってことをうまく隠してるとこにあるんじゃね?
とか思うわけで
それは一般(向けでもある)映画を目指してるなら正解でもあるんだけどー
『時かけ』は比較して『涼宮ハルヒの憂鬱』ほどに今か?
っていうと、答えは「そうでもないですよ?」になるわけデス。
しっかしまあ、
知世ちゃんの映画だって
せつなくてせつなくて傑作なんですけども
当時としても芳山和子さんてば大人しいってゆうか品がいいってゆうか、
つかレトロ?アナクロ?みたいなカンジはしましたし
原作者自身によるパロディ*3を書かせてしまったりする映画なわけで、
それを踏まえてやっぱ『時かけ』はそうゆうものなのか、と。
その意味から言うと今回のアニメ版も裏側を妄想してこそ補完されるものなのかしらーと。
たとえば
30代後半(だっけ?)独身芳山和子サン、ケン・ソゴルを待ちながら
お気に入りのアニメはたとえば『桜蘭高校ホスト部』だったりしてね?
アレなゲームとかやってね?
アレ系のマンガやノベル読んで萌えてね?
同人誌とかつくってね?
妙なブログとか書いてね?
2ちゃんで毒吐くキャラだったりしてね?なあんて。
それを真琴っちに発見されて引かれたりして。なあああんてなっ♪
*1:萌えキャラなやつ♪
*2:水ぶっかけられたらそれが透ける(泣 とかー
*3:詳しくはコチラなど→http://72.14.207.104/search?q=cache:P7sUR-m1-EAJ:www1.odn.ne.jp/~ccu48870/tokikake.htm+%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%AA%E6%99%82%E3%82%92%E3%81%8B%E3%81%91%E3%82%8B%E5%B0%91%E5%A5%B3%E3%80%80%E5%B0%8F%E5%B1%B1%E6%98%8C%E5%AE%8F&hl=ja&gl=jp&ct=clnk&cd=3&lr=lang_ja
こんな本も読んだり。
- 作者: 宮沢章夫
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- メディア: 単行本
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「ピテカントロプス・エレクトスにいた人」の側から語られた言葉。
岡崎京子さんについてのお話しもあるんですが
マンガ夜話での話題の続きみたい、だったりしますね
歴史って大事。
歳喰ってりゃ偉いわけでも何でもないけど
ちゃんと語りきれてないせいで出来ちゃってる迷路の中に若い人たちがいるのが見えるような。ごめんね。
なんでヲタってこんなバカにされるの?
とか気になってる人にはとても面白い本、だったりしますかね?
根暗/根明とか言い出したのは当時のタモリさんだった、
ということは知っていましたがそれがまず、冗談として始まった、というのは知りませんでしたね
冗談がシリアスに受け止められて抑圧っぽくなる、
これって、
かの「負け犬」のケースの先駆けじゃん???