そんなものがもともとあるのだから。
ジェイルオルタナティヴ、代替可能。
森山直太朗でなくても小林克也でなくても菊地成孔でなくても、
誰かが言っていたはず。
バックノズル、時間収斂。
今、でなくても。
それは始まっていたはず、終わっていくはず。
・・・
ジェイルオルタナティヴ、あたしでなくても。
バックノズル、いまでなくても。
でも、どうせ。出くわしてしまったのだし。
加速を。
・・・
・・・
・・・
パンツが見えたりヌードにされたり。
それがダメだって話しではぜんぜんなくて。
だったら永井豪や江川達也と比べて赤松健ってどうなの、
とか考えたりもしてたらひとつのブキミさにぶち当たったっていうかなんていうか。
ネギせんせいには、
「パンツみてえよ」みたいな意欲も性欲も無いみたいで。
それでも女のコはパンツ見せたり裸見せたり。
いったいそれは誰のしわざですか闇の見えざる手、アンノウンハンドですか
つってそれは赤松せんせいの手だね!読者の期待に答えて?
ってのもエロがコンヴィニエンスに手に入る時代だからかしらねえ。
いまないものを手にしたい、
そんな欲求があるともつきつけられず自覚されないまま
ただ心地よいヴァーチャルな甘ったるいだけの夢が紡がれていくなんて、
気持ち悪い、としか言うしかないんだ、やっぱ。