そおゆうヴォネガットなものだ

なにやら落ちている、川上未映子さんの『国のない男』の感想が落ちて来たおかげで
先にぽちゃんとアイス・ナインが落ちててかちこちになってたはずなところがまあなんとピシ!と罅割れだして、
カート・ヴォネガットが死、死、死、死、死んで、亡くなったのではなく死んで、あいや「亡くなった」とは言わず「死んで」と書くのがまったくもって個人てきながらヴォネガットに関するわたくし的ルールであるらしくそれに従って書くと、彼が死んで、
そのとき書けなかったことの原因たら
自身の喫煙の嗜癖について「間接的な自殺をしているのです、てへ」とかなんとか、あいや「てへ」とは言ってなかったと思うのですけれどもともかくそれは、
「冗談には思えませんよヴォネガットさん!」というまったくもってアイス・ナインでありましたよ
それですべてが凍りましたね、かちーんと。
タイタンの幼女も母なる夜もローズウォーターさんも屠殺場第5号もチャンピオンたちの朝食も。
あきらかにそれが書いてあるのにそれはそれそのものではないんじゃないことにしておこうかなっていう気持ちによってそれそのものがそうは読めないってこと、
そういうことがあると思い知って数年、『タイムクエイク』閉じてさよならキルゴア・トラウトさんと言って数年、
ふむヴォネガットが死んだのね、かちんこちん。
とりあえず昔バンドごっこでコピーしたゼルダの「スローターハウス」を歌っときましょう、
じゅーいせんとめよおんじゅせんと肉〜♪

そしていましかし、
それがそれそのものであるそこがまぎれもなく此処であること、
此処でしかないこと、

そこから始まるのだと思う。

始めかた?

卵をふたたびつかんだ「はみだしっ子」のグレアムのように?
(何よりも誰よりもグレアムに、グレアムのための言葉をありがとうヴォネガットさん。そして…(というように色々解凍中(^_-)