川上未映子関係で
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芥川賞受賞第一作(と言うらしい)は、
「あなたたちの恋愛は瀕死」、
あなたたち、って誰たち?
きっと、えふわn・・・あ、俺たちっすか、ぶぎゃっ!!な小説でありますが、いや、
ティッシュ配りがこうもこんな、こんな小説になりましたか、て驚き。
そして舞台は新宿。
未映子さんにとって新宿はこうで、家計簿落ちてる渋谷はあんなで、
その違いは何でしょ、とか思う。
都市というわたくし、みたいな小説もこの先、出てくるのでしょうかどうかしら。
芥川賞選評は、
おお山田詠美先生がぴしっとキメたな、とか
しんたろうくんのはなんか、
「俺の東京に豊胸手術なんか来るな、女が!」って言いたいだけでないかい?
なんてのもありましたがまあ
受賞理由やら反対(した)理由をまず言わねばならないものであるらしいから
ま、だいたいつるっと読んでしまたのだけれど、
文学界の方でのいとうせいこうさんの川上未映子論に、
川上未映子はサブカルチャーでなくて純文学だよ、
みたいなことが書いてあったのにはうむーと言って、何回か読み返したりしましたよ。
「サブカルチャー」も、「純文学」も、
その定義て何だろってところからもやもやと。
・・・
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