第1回ヘヴン会議報告

猿二昨昨日(西暦二〇〇九年七月一四日)
池下あたりの世界の山ちゃん
川上未映子さんの「ヘヴン」群像 2009年 08月号 [雑誌]て何やろか会議が行われました、
が、
ま、
報告は別にきちんとしませんが何かてきとうに書きます、


ところでわたくし的括弧の用法について、
「ヘヴン」は長篇小説でありますが
わたくし的には『』と「」のつかいわけは、
長篇と短篇の区別にあるのではなくって、
いっさつの本になってるものの表記として『(書名)』と書くので
いまのところ
ヘヴンは「ヘブン」と書くのデス。
「ヘヴン」が『ヘヴン』になるのは九月ころみたい、
装丁が楽しみやわ、楽しみな装丁を想定するよ





んで会議前の勢いづけに
PRONTOで軽食後
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を会議参加者の、RのMのRこさんはお初、
わたくしの場合は三度目を観劇、
それから池下に移動、
夏めいて
某フルーツパーラーで果物果汁がけのかき氷を喰らい、
モスバーガーでバーガー喰らい、
CLUB UPSETで
<HIP SHAKE DANCE>
ミラーボールズ
THE キャンプ
カルガモネンド
(シークレットGUEST:有り*1)っていうライヴを堪能しましたよ
・・・
ところで、
日本人の心情は察しと思いやりだからといってブログとかで、
これからネタバレしますよネタバレしますよと書くこととかが
書かなきゃならん方向にモラル化しちゃうのもどうかと思ったりもするのだな、
とか
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の感想とかたどってて思うのやけれども『ヱヴァ破』の場合、
ことさらネタばれするよん、とか言いたがる気持ちって、
東のエデン』の神山健治監督が神山健治の映画は撮ったことがない~映画を撮る方法・試論 (STUDIO VOICE BOOKS)で書いておられる"構造"、
ある意味、
登場人物たちを飛び越えて作者(にして策者かw )から観客に結ばされてしまう共犯関係、
その共犯の共犯者をもっと増やしたい、っていう気持ちもあるのではないかと思ってそれってつまり












※↓以下かなりな『ヱヴァ破』ネタばれ有りマス





まえエヴァの、
TVシリーズならびに旧劇場版『新世紀エヴァンゲリオン』の、
参号機エピソードを記憶に留めているものたちにとっては、
『ヱヴァ破』観ながらこの先の展開は、
トウジが、トウジが、トウジが、トウジが、トウジが・・・






うわあア※禁則事項です♪※*2かよっ(号泣
ていう驚愕を、
これから観るひとから奪っちゃもうしわけない、っていうか、
てめーもほれびっくりしやがれ的な、
のがある筈ーとか思うのだけれど基本、
ナントカについて書かれたものを読むってことはもちろん、
そのナントカについての何やらかは知れてしまうのであって、
何やらかを知りたくない場合はさっと身をかわす、
そんな能力がない人ははなからWEBなんかみるべきやないんではないかと言いたい、んが、
あたしの書き方っていうのがこれまでも読まれた方は良っくお分かりでしょうが
あれやらこれやら結びつけたり、
いろんなもんを混ぜて書く書き方なので、
唐突に別作品のこととか出てきてしまうのだからどうしても、
ネタばれしてまーすとか言っておいたほうが無難な場合が多々あるのだけれど
ひとつのものに対して感想かくのやったらそんなに、
ネタばれするネタばれする、
お断りすることもないんじゃないかなあって気持ちがあるんですがどうでしょう。
気遣いは美しいが美しさが強いられる空気になったら厭なんだ。

*1:は、mudy on the 昨晩でした

*2:でもやっぱりいちおう伏せてみたりw