森の小人の森ガールとなって叫びたい、

民族の祭典(紙ジャケット仕様)

民族の祭典(紙ジャケット仕様)

巻上公一さんの『民族の祭典』は、
あなたを必ず圧倒する、
一家に一枚、全民族必須の名作でしょ?って。
・・・
暗い暗い森迷宮をさ迷うあなた、
幽かに匂う光の気配、
目指してみれば其処では小人さんたちが楽しく踊る宴会だ、
アホイホイヨ ドンジャラホイの「森の小人」♪


笛の音のようでそうでもない?妙な音が妙に不穏で。
・・・
東海林太郎と匹敵するくらい折目正しく歌う巻上さんも、
年齢不詳ならぬ存在年代不詳、でらっしゃいますの?、
な「国境の町」♪
・・・
たどり着いた「桑港のチャイナ街」♪で
恋の夜を過ごしてみれば
いよいよあなたは帰れなくって、
・・・
日本の土俗がフラッシュバック?
スローテンポの「アルタネイティブ・サン」♪
目眩いしながら恋の危険を思い出し、
空を見上げれば、
・・・
私の青空」♪ きこえてくるよ


このうつくしさのありかた、
どこか
デヴィッド・リンチ監督『ブルーベルベット』日本版?
・・・
そしてふたたび聖なる祭りが始まる、
イヨマンテの夜』♪
燃える焚き火から風が吹く、
ワタシハホントニニッポンジン?
ワタシハヒトナノ?
サルナノ?
クマ?
・・・
そうよ思い出したわ、
わたしはブレネリ、
スイッツランドのひつじかいよ、
ヤッホーホトゥラララ、
『おおブレネリ』♪
・・・
わたしはブレネリ、
なんだかもーわからないわー
ダダダダダダダダダダイスムだわ
マヴォの歌』♪うたっちゃうわー
すてちにあんちにらい。
あーてんならない。
・・・
わたしはブレネリ、
むかしは日本人でした。
『赤い靴』♪
好きだった。
異人さんに連れられて横浜から海を渡って
眼の色も変わっちゃったわ、
あのとき見送ってくれたのだあれ?
・・・
とにもかくにも相変わらずの、世界は迷宮。
さがさなきゃ、
『不滅のスタイル』♪
いい歌だよねぇ〜〜〜
発表年代不詳なカンジの(もちろんホントは判ってます)、
ブレヒトソングや植木等も思い起こさせる、
実にこれは巻上ソング。


いっしょに歌って歩いていこう、
ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・・・・・・・・・ハー(脳内で手拍子&サックス)


<chan♪chan♪>
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