菊地成孔大谷能生
『憂鬱と官能を教えた学校 【バークリー・メソッド】によって俯瞰される20世紀商業音楽史』の、
読書メモ、みたいなもの。


音楽理論、もしくはそんなの理論以前だよ、みたいなもの
正直言うとあたしは小学校入ったばっかりのころからもう、躓いてまして
だからこそ数多の音楽家に跪きたくもなろうってもんですが
おもいおこせばリズムのおべんきょう、
たんたん、たんたん、ほらこれがにびょうしですよ
ふーんでもこの字でかくとにどめの「ん」のあとにくる「、」てなーに?
せんせーーーい、ぜんぜんわかんないのーでもはずかしくてきけないのー
みたいなトラウマが。
だーからすぐにチンプンカンプンによる読書放棄の予感を抱えつつ、
(だからそのレヴェルのもんが以下を書いてるんで付き合ってらんない人はスルーしちゃってくださいませ)
『憂鬱と官能本』を*1読み始めているわけですが
いまのところまだ苦痛ではありませんの、まだ22頁目、
苦痛でない、ってのは講義の語り口のせいもあるのかしら、
ってのと関係あるのかないのか14頁にdog ear。
・全ての音は音韻と音響って情報によって成り立っていて、
音韻が内容で音響が響き、
これって言語学シニフィアンとかシニフィエとかとからめてみたくなるけれども、
師曰く*2
言語学と音楽の間にはルビコンがあるみたい」だ、そーです。
あーなんかもやもや(悶
そして17頁、
平均律ってのは「平均」の「平均」なんだなあと、
キーボードを例に出されてようやく思い知るさんじゅうウン歳いちねんせい♪

*1:こんな略称でいいのかと思いつつ

*2:この言い方ってあったっけ?